特定非営利活動法人ノアール

09/10/14のニュース

踊りで人々に笑顔を 筑波大ソーランチーム、仏で公演

10月14日7時56分配信 産経新聞

 障害者や高齢者でも踊れるソーラン節「ユニバーサルソーラン」を提唱する筑波大のよさこいソーランチーム「斬桐舞(きりきりまい)」が11月、フランスで開催される日仏交流イベントで公演することになった。イベントではフランス人にも踊りに参加してもらう考えで、舞長(ぶちょう)の守屋俊甫さん(23)は「言葉が通じなくても目が見えなくても、踊りを通じた共通体験で人々に笑顔を生み出したい」と練習に汗を流している。(篠崎理) 

 斬桐舞は昨年10月、同大の学園祭で守屋さんら北海道出身者10人がソーラン節を踊ったことがきっかけで誕生。メンバーらは「バリアーのないユニバーサルデザインのように、障害者でも高齢者でも参加できるソーラン節にしたい」と、工夫を重ねた。

 目の不自由な人には体に直接触って振り付けを教え、足が不自由な人には車いすで鳴子を鳴らしてもらうなど、誰もが参加できる新しいソーラン節を考え「ユニバーサルソーラン」と名付けた。

 メンバーは筑波大生や社会人、主婦など約30人で構成。全盲の人や視覚障害者も参加する。現在はつくば市のイベントや国際生物学オリンピック、全国障害者問題研究会などのアトラクションで踊りを披露している。

 今年8月、斬桐舞の活動を知った日仏交流イベント「SAMURAIJAPON」事務局から突然、「フランスで公演してみないか」との誘いがあり、渡仏することになった。

 イベントは11月7、8の両日、パリなどで開催され、文楽や三味線、浄瑠璃などのほか、折り紙や飴(あめ)細工、茶道などの展示ブースが設けられる。

 斬桐舞は9人のチームで参加し、25分間の踊りを披露。チームだけの踊りのほか、イベントに訪れたフランス人にも参加を呼びかけ一緒に踊ってもらう考えだ。

 守屋さんは「事務局からは若者のエネルギッシュなパフォーマンスを期待されている。ソーラン節は北海道の漁師の文化。ほとばしる汗や勢いに加え、女性がかんざしを挿したり、扇子を開いたりなど日本的な振り付けも用意している」と話す。

 メンバーらは渡仏の準備と練習のかたわら、「急遽(きゅうきょ)、フランス行きが決まったのでお金がない」(守屋さん)と、渡航費に充てる募金活動を行っている。問い合わせは守屋さん(電)080・5596・9558。

「ヘルマンハープ」普及へ演奏会

10月14日7時56分配信 産経新聞

 ダウン症の人のためにドイツで考案された楽器「ヘルマンハープ」を普及させようと、ドイツの障害者を中心とした演奏グループ「アルペジオ」が13日、横浜市港北区の慶応義塾日吉キャンパスで、ヘルマンハープのチャリティー演奏会(産経新聞厚生文化事業団など後援)を開いた。 

 「菩提樹」や「野ばら」などのドイツ唱歌7曲が演奏されたほか、日本ヘルマンハープ協会会員らの演奏も行われ、約400人の観衆がヘルマンハープの繊細な音色に耳を傾けていた。

事業仕分け:対象、101事業計531億円 知事、公約実施へ /静岡

10月14日11時0分配信 毎日新聞

 県民や有識者らが県の実施する事業の必要性などについて判断する「事業仕分け」について県は13日、101事業の計531億円を仕分けの対象とすると発表した。31日からの3日間で外部の視点でチェックを受ける。
 対象は具体的に、▽私学助成事業(年間204億円)▽産業部・新規産業立地事業費助成(同41億円)▽同・小規模事業経営支援事業費助成(同28億円)▽厚生部・重度障害者(児)医療費助成(同24億円)など。
 事業仕分けの実施は川勝平太知事が知事選で掲げた公約の一つ。作業は他の自治体職員など27人と、公募で選ばれた一般の県民27人で行う。3班に分けて1日11〜12事業について県の説明を聞き、「不要」「民間が実施すべきだ」など8区分に振り分ける。【竹地広憲】

<郵便不正>白山会会長に有罪「悪質な犯行」 大阪地裁判決

10月14日11時31分配信 毎日新聞

 障害者団体向け割引制度を悪用した郵便不正事件で、郵便法違反と私文書偽造・同行使の罪に問われた障害者団体「白山会」会長、守田義国被告(70)に、大阪地裁(横田信之裁判長)は14日、懲役1年、執行猶予3年、罰金3240万円(求刑・懲役1年、罰金3240万円)の有罪判決を言い渡した。 

 判決によると、守田被告は白山会の前身の「凜(りん)の会」(解散)の代表、倉沢邦夫被告(74)=郵便法違反罪などで公判中=らと共謀。06年8月〜08年9月、家電量販会社「ベスト電器」(福岡市)などのダイレクトメール計約1740万通を白山会の定期刊行物を装って割引発送し、郵便料金計約19億8700万円を不正に免れた。さらに、08年7月、郵便事業会社(日本郵便)の定期調査で、銀行口座の振り込み明細を偽造した。

 判決は「制度を悪用し多額の利益を得ており、反社会的で悪質な犯行」と指摘した。【牧野宏美】

岩手・宮城内陸地震:須川温泉にぎわう 大浴場建て替え終了−−一関 /岩手

10月14日12時1分配信 毎日新聞

 岩手・宮城内陸地震で被害を受けた一関市厳美町の須川温泉で、大浴場の建て替えが終了し、10日本格的に営業を再開した。連休中には多くの客が訪れた。今年の営業はほぼ今月いっぱいだが、同温泉関係者は「一人でも多く楽しんでもらいたい」と話す。
 同温泉は老朽化した大浴場と中庭の温泉プールに亀裂が入り使えなくなった。露天や小さい風呂のみで営業を再開していたが、大浴場などは全面的に建て替えていた。
 新大浴場は、鉄筋コンクリート平屋建て約162平方メートル。浴槽も初めて男女(各35平方メートル)に分け、縁にはヒノキを使い、洗い場も広げサウナも設けた。さらに、大浴場近くにエレベーターやスロープを付けるなどバリアフリー化も行った。
 再開後の10〜12日は、約1500人の入浴客が、久しぶりに温泉を楽しんだ。「明るくなった」「湯の温度もちょうど良く気持ちがいい」などと話しつつ、ゆっくりと湯につかった。佐藤賢一営業部長は「地震後、利用者には迷惑をかけた。連休に間に合ってホッとしている」と話す。
 だが、県内から同温泉に通じる国道342号の通行止めがいまだ解除されず、秋田経由となる。【天野典文】

相模原の妻殺害:死亡妻が遺書「これで楽になれる」 /神奈川

10月14日12時1分配信 毎日新聞

 ◇難病の長男嘱託殺人で執行猶予中
 自宅で妻を刺殺したとして12日、相模原市宮下本町1、無職、菅野幸信容疑者(66)が自首し殺人容疑で逮捕された事件で、妻初子さん(65)のものとみられる遺書が見つかっていたことが相模原署への取材で分かった。初子さんは04年に難病の長男(当時40歳)を殺害したとして、嘱託殺人罪で執行猶予中だった。菅野容疑者は「5年前の事件以来、妻がうつになり『死にたい』と言われやった」と供述しており、同署は動機を追及する。【吉住遊、山田麻未】
 同署によると、遺書は2人の娘あてで、初子さんの遺体が見つかった寝室のベッド脇にあった。「これで楽になれます」「長男の七回忌をお願いします」などと書かれていたという。
 初子さんは04年8月、全身の筋肉が動かなくなる難病・筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)だった長男に「死にたい」と言われ、人工呼吸器のスイッチを切って殺害し、自らも自殺を図った。横浜地裁で05年2月、嘱託殺人罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が出ていた。
 事件の知らせに、周辺住民には衝撃が走った。近くの無職男性(75)は菅野容疑者を「無口だったけれど、会うとあいさつをしてくれる人。人を殺すように見えない」と驚き、「仲のいい夫婦だった」と振り返った。
 初子さんと長年交友があった主婦(75)によると、初子さんは事件以来、外出の機会が減ったが、長男の月命日には夫婦で墓参りをしていた。初子さんは、かつて長男の介護に使っていた部屋を寝室にしており、長男の仏壇に語りかける声が聞こえたという。
 主婦は「殺害の前日も、次女が生まれたばかりの孫を連れて遊びに来ていた。残された家族の苦しみを知ってるはずなのに。なぜ……」と涙をにじませた。

提訴:鶴岡の老人ホーム元従業員ら20人、賃金未払いで 1700万円を求め /山形

10月14日12時2分配信 毎日新聞

 経営悪化から8月に閉鎖した鶴岡市羽黒町川代八森の有料介護老人ホーム「出羽の郷レインボー」の元従業員たち20人が未払いとなっている賃金など約1700万円の支払いを求め13日、地裁鶴岡支部に提訴した。
 訴えによると「レインボー」の経営企業「アップル」は入居者不足を理由に08年12月から賃金の遅配を始め09年5〜8月分の賃金を支払わず閉鎖した。
 「レインボー」はベッド数30床。閉鎖時の従業員数は20人。閉鎖時の入居者15人はその後、自宅に戻ったり別の施設へ移ったりしている。
 元従業員たちは「閉鎖の問題が持ち上がる前に県や市はなぜもっと親身に相談に応じてくれなかったのか。訴訟を通じて介護の現状を問いたい」と話した。【佐藤伸】

障害者団体「白山会」会長に有罪判決 郵便不正事件

10月14日12時11分配信 産経新聞

 障害者団体向け割引郵便制度を悪用し、郵便料金約19億8千万円の支払いを免れたとして、郵便法違反などの罪に問われた障害者団体「白山会」会長、守田義國被告(70)の判決公判が14日、大阪地裁で開かれた。横田信之裁判長は「福祉向上の制度趣旨を悪用した犯行で結果は重大」として、懲役1年、執行猶予3年、罰金3240万円(求刑懲役1年、罰金3240万円)を言い渡した。 

 横田裁判長は判決理由で「対価を得る目的で動機に酌むべき点はなく、4千万円以上の利益を上げていた」と指摘した一方、「郵便局側のチェック体制にも問題がみられ、本人は反省している」と述べた。

 判決によると、守田被告は平成18〜20年、団体の刊行物に大手家電量販店「ベスト電器」(福岡市)などのパンフレットを同封したダイレクトメールを発送するなどした。

遷延性意識障害:事故や病気で脳に重い障害 患者ら18日に「家族の会」設立 /栃木

10月14日13時0分配信 毎日新聞

 ◇24時間介護、代表の八神さん「医療、福祉に見捨てられ孤立」
 事故や病気で脳に重い障害を負った「遷延(せんえん)性意識障害」の患者と家族でつくる県遷延性意識障害者・家族の会「らいめい」が18日、設立される。24時間の介護が必要な最重度の障害だが、行政の支援は不十分で、家族の肉体的、精神的な負担は大きい。自宅で長女佳美さん(37)を介護する、代表の八神春雄さん(67)=宇都宮市富士見が丘=は「医療と福祉のはざまで、医療にも福祉にも見捨てられている。家族は本当に過酷な状態に置かれ、孤立しがちだ」と訴える。【戸上文恵】
 薬剤師だった佳美さんは05年3月、臨床薬剤師制度の調査研究で渡英した帰りに、オーストリアを旅行中、スキー事故で転倒。後頭部を打ち、同障害となった。八神さんと妻幸子さん(65)の2人で介護に当たるが、食事や排せつのケア、たんの吸引などで、一時も目が離せない。
 ヘルパーに来てもらっているが、たん吸引のできる事業者は限られる上、胃につけたチューブから直接栄養を取る「胃ろう」などの医療的ケアはヘルパーには認められていない。八神さんは心臓に持病があり、昨年12月と今年9月の2回、睡眠不足や過労も重なり、入院した。
 国は同障害を特定疾患(難病)に認定しておらず、専門の医師も少ない。このため、「家族が専門知識を勉強して、医師や看護師にならざるを得ない」(八神さん)という。佳美さんは顔面や手足を刺激したり、トランポリンを使ったリハビリなどに励んでいる。
 また、宮城県などには同障害者の医療費を助成する制度があるが、県内にはない。リハビリは診療報酬が低いため、病院をたらい回しにされたり、福祉施設への入所を断られることもある。幸子さんは「家族の中には自分を責めたり、『だれにも会いたくない』とうつ病になる人もいる」と話す。
 同会には、県内16家族と医療、福祉関係者9人が参加する予定。今後、会員同士の交流や情報交換、講演会などの開催や自治体への要望活動に取り組んでいくという。同会への問い合わせは八神さん(電話028・650・5320)。
 設立を記念して、18日午後1時半から、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市上大曽町)で、同障害者を対象とした独自の看護プログラムを開発し、患者を回復させてきた紙屋克子筑波大名誉教授による講演がある。問い合わせはNPO法人とちぎノーマライゼーション研究会(電話028・627・2940)。
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 ■ことば
 ◇遷延性意識障害
 遷延とは長引くという意味で、かつては「植物状態」とも言われていた。(1)自力で食事が取れない(2)眼球が動くことがあっても認識できない(3)意味のある発言ができない(4)意思疎通ができない−−など六つの条件が3カ月以上続く状態を指す。脳死とは違い、適切な治療やリハビリによって症状が回復することもある。国による実態調査は一度も行われていないが、全国に推計3万人の患者がいると言われる。

全国障害者スポーツ大会:トキめき新潟大会 閉幕 過去最高の金52個 /新潟

10月14日13時0分配信 毎日新聞

 ◇復興支援に感謝−−閉会式
 本県で初めて開催された第9回全国障害者スポーツ大会「トキめき新潟大会」が12日、閉幕した。最終日の12日は7競技が行われ、陸上男子二百メートル競走で繁野道秋選手と土田小太郎選手がそれぞれの障害区分で優勝するなど、県勢が活躍した。3日間にわたって行われた大会には全国から約5500人の障害者アスリート(役員を含む)が参加、16競技で熱戦を展開した。本県と新潟市の選手団は、金52個▽銀55個▽銅51個の計158個のメダルを獲得。金メダル獲得数は過去最多となった。【川畑さおり】
 午後4時から新潟市中央区の朱鷺(とき)メッセで行われた閉会式には、競技を終えたばかりの選手らが参加した。
 高円宮久子さまが「この大会に参加された方たちが、夢と可能性に向かってさらなる飛躍をされることを願っています」とあいさつ。大会旗が泉田裕彦知事から、来年「ゆめ半島千葉大会」が開催される千葉県の森田健作知事へ引き継がれ、篠田昭新潟市長と熊谷俊人千葉市長が大会マスコットのトッキッキとチーバくんをそれぞれ交換した。また6日に閉幕した「トキめき新潟国体」から引き続き、3日間の大会を見守った炬火(きょか)が納火された。
 式典後のファイナルステージには、歌手の平原綾香さんが登場。照明が落とされた会場に、選手らが持つ緑や黄色のペンライトが揺れ、幻想的な雰囲気に包まれた。最後に、震災復興の歌として注目された「ジュピター」を小千谷市の障害者支援センター「ひかり工房」のメンバーとともに平原さんが熱唱すると、ステージには「復興支援ありがとうございました」と書かれた横断幕が掲げられた。
 今大会、車椅子バスケットボール競技に出場した大杉広明さん(62)は「全国のレベルの高い選手たちと対戦していい経験になった。一生の思い出です」と満足そうだった。
 ◇事故後の人生「楽しんで」−−陸上男子二百メートル競走・繁野選手大会新V
 新潟市中央区の東北電力スタジアムであった陸上男子二百メートル競走(40歳以上、下肢まひで座位バランスあり)で、繁野道秋選手(58)が32秒63の大会新記録で優勝した。
 事故が起きたのは、忘れもしない81年10月24日、よく晴れた土曜日だった。新潟市内の電気会社に勤務していた繁野選手は、JRの架線工事中にレールの上に転落して脊髄(せきずい)を損傷。肩やあばら骨も折れ、「体中ぼろぼろ。死ぬと思った」ほどの過酷な事故だった。
 1年の入院生活後、車椅子の業者に紹介されて31歳で始めたのが車椅子バスケットボール。試合で中国に行った時、現地で車椅子マラソンを見た。そのスピードに魅了され、35歳でマラソンに転向。「新潟ロードランナーズ」という車椅子マラソンのチームを発足させた。メンバーは20〜50代の10人で、現在も最年長として代表を務める。
 事故後のリハビリも「体を動かすのが好きだったから、楽しかった」という。来月で59歳になる繁野選手。「もう年だし、最後だからと思って」出場した今大会で優勝。11月3日に行われる「第29回豊栄マラソン」にも出場する予定だ。「第二の人生を楽しんでいます」
 ◇二百メートルも制し土田選手2冠−−「目標達成、ほっと」
 開会式で炬火の点火を行った土田小太郎選手(21)は陸上男子二百メートル競走(39歳以下、その他)に出場し、25秒30のタイムで優勝。前日の百メートルに続き2冠を達成した。百メートルは3連覇で、百、二百の2冠達成は昨年の大分国体に続く快挙。「みなさんの声援があって優勝できた。目標の2冠を達成できてほっとした」と喜んだ。
 生まれつき視力が弱く、左右とも0・1。小さな文字や階段の段差などは見えづらいという。新潟盲学校高等部1年の時、校内のマラソン大会で優勝したのがきっかけで陸上を始めた。
 「風を感じるのが気持ちいい」。百メートルのタイムは、競技を始めた6年前に比べて1・7秒も短縮した。この日も得意のスタートダッシュがうまくいき、2位に1秒以上の差をつけてゴールした。
 現在、県立新潟盲学校専攻科理療科の3年生。来年の4月から、スポーツトレーナーになるために専門学校に進学し、陸上を続ける。「いけるところまで連覇したい」。新たな記録に挑戦する日々が始まった。

福岡市内でイベント「アートをたずねる月」−スタンプラリーも /福岡

10月14日17時2分配信 みんなの経済新聞ネットワーク

 アートイベント「Fukuoka Art Walk 2009アートをたずねる月」が現在、福岡市内のギャラリーやカフェなどで開催されている。(天神経済新聞) 

 アートを身近に感じてもらおうと企画された同イベントは6回目。今年は絵画、版画、映像、音楽などさまざまなジャンルの作家約600人が参加。福岡県内の美術館、ギャラリー、カフェ、ショップなど約120カ所で開催されている。

 メーン会場のFTスカラ(福岡市中央区渡辺通4)では、知的障害者「ピースプラント」のグループ展(10月14日〜22日)や福岡在住の若手アーティストを集めた企画展「福岡魂」(同24日〜31日)などを行う。

 また、公式ガイドブックを持って会場を10カ所回り、スタンプを集めると「豆本」「ゴム判子」など作家が制作した景品を進呈するスタンプラリーも行う。

 10月31日まで。

要介護認定「非該当」者らの再申請勧奨で通知—厚労省

10月14日18時29分配信 医療介護CBニュース

 厚生労働省は10月9日付で、今年4月1日以降の要介護認定で「非該当」とされた人や、実情よりも軽度に判定されたと申し出た人などに対し、再申請や区分変更申請の勧奨を行うことなどを求める通知を、都道府県や市町村などに出した。再申請などの勧奨については、山井和則厚生労働大臣政務官が10月1日の記者会見で、実施する方針を明らかにしていた。 

 再申請や区分変更申請の勧奨は、10月から改訂版の認定調査員テキストによる要介護認定が始まったことを受けたもの。通知では、今年4月以降、新規に要介護認定の申請を行った人のうち、特に▽非該当と判定された人▽本人の認識よりも軽度(重度)に判定されたと申し出た人—に対し、それぞれ再申請や区分変更申請を行うよう勧奨することを、各自治体の担当者に求めている。勧奨の方法については、電話や訪問のほか、文書の送付も含むとした。
 また各都道府県に対し、管内の市町村などにおける勧奨や再申請の状況を把握し、11月30日までに報告するよう依頼。具体的には、▽非該当と判定された人や、本人の認識と合わない結果が出たと訴えた人のうち、何人に対して再申請や区分変更申請を勧奨したか▽実際に何人が再申請や区分変更申請を行ったか—などを報告するよう求めている。

 厚労省は今年4月、新方式による要介護認定をスタートさせたが、「軽度化志向」との批判を受け、見直しに着手。更新申請者に対しては、以前の要介護度の適用を認める「経過措置」を導入した(9月末に終了)。しかし、新規に認定申請を行った人に対する救済措置はなかった。

■検証・検討会、年内にも開催
 また、厚労省の担当者は10月14日、キャリアブレインに対し、10月の認定調査員テキスト改訂に伴う影響について検証するため、今回の要介護認定の見直しにかかわった「要介護認定の見直しに係る検証・検討会」(座長=田中滋・慶大教授)を早ければ年内に開く方針を明らかにした。
 10月からの改訂版テキストによる要介護認定の検証については、山井政務官が1日の記者会見で、「早急に調査を行って、今年12月中に取りまとめる」と明言。4-9月の認定で非該当とされた人などが、10月以降の認定方法でどう判定されるかについても、同時に取りまとめるとしていた。

<交通基本法案>通常国会に提出へ…辻元副国交相が意向

10月14日18時55分配信 毎日新聞

 辻元清美副国土交通相は14日の会見で、公共交通の理念を盛り込んだ交通基本法案を、早ければ来年の通常国会にも提出する意向を表明した。辻元副国交相は「今までの交通政策は業界の考えが優先され、利用者側の立場が欠けていた」と述べ、高齢者、障害者らの移動手段の確保に関する規定を中心にする考えを示した。近く有識者も含めた勉強会を発足させて法案をまとめる方針。 

 社民党と民主党は野党だった02年と06年、公共交通の環境対策やバリアフリー化などへの国や自治体、事業者の責務を明示する同名の法案を共同で国会に提出したが、いずれも廃案になっている。辻元副国交相はこの法案をテコに、あらゆる公共交通で利用者側に立った交通政策を推進する。【久田宏】

全精社協元事務局次長起訴へ 15日にも 業務上横領罪で

10月14日20時52分配信 産経新聞

 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、大阪地検特捜部は14日、裏金から約900万円を着服したとして、業務上横領の罪で、元事務局次長の五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)を勾留(こうりゅう)期限の15日にも起訴する方針を固めたもようだ。 

 また、五月女容疑や最高幹部らが精神障害者福祉施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費などに不正流用する目的で厚生労働省から補助金の交付を受けた疑いがあり、特捜部は補助金適正化法違反容疑での立件に向けて慎重に捜査を続けているもようだ。

 特捜部によると、五月女容疑者は経理担当だった平成17年9月〜20年4月、全精社協名義の口座から別の協会関係者名義の口座に預金を移したうえ、複数回にわたって計約900万円を引き出したとしている。その後、そのほとんどを自分名義の口座に入金し、一部を競馬などの遊興費に使ったという。

田島養護学校で全校生徒が参加するコンサート開催へ/川崎

10月14日21時45分配信 カナロコ

 川崎市川崎区田島町の市立田島養護学校は15日、同校で小中高の全校生徒が参加する「ぽかぽかコンサート」を開催する。「音楽を通して自己を自由に表現してもらいたい」という同校初の試みで、子どもたちは打楽器を手に、踊りと演奏を披露する。 

 小中高生が集まる同校では、知的障害や肢体不自由などの児童・生徒約130人が学習している。これまで楽器演奏は難しいとされてきたが、昨秋、東京交響楽団を招き演奏会を開催したところ、全員がリズムに合わせ手拍子をして盛り上がったという。

 その光景を目にした中西伸夫教頭は「自己主張が苦手で自信を失ってしまっている子が多いが、音楽を通すことで自分を自由に表現できるのではと感じた」。学校独自の活動を応援する市教育委員会の事業を活用し、東京交響楽団の打楽器奏者を特別非常勤講師として招聘(しょうへい)。7月から、校内で練習を積んできた。

 当初は、手つきがぎこちなかったというが、回を重ねるごとに動きはスムーズになったという。本番前日練習の14日、子どもたちはブラジルの代表的な音楽「サンバ」に乗り、ダイナミックな演奏と踊りを展開。高校2年の生徒(17)は「当日は、お客さんにも楽しんでもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 コンサートは、午前10〜11時。東京交響楽団によるフルート・弦楽四重奏による演奏も行われる。問い合わせは、同養護学校電話044(355)1240。